あずまやとは

人生に意味があるとしたら、

それは物語をどう編むかにあると

私は思っている。


成功するとか、失敗するとか。

正しいとか、間違っているとか。

そういう言葉では、

どうしても掬いきれない時間がある。


ここには答えは置いていない。

うまく言葉にならない思考や、

編みかけの人生の断片があるだけ。


私は、考え続ける

何者でもない大人。

あずまやは、

そんな大人が人生を編むための場所。

誰とでも繋がりたいとは思っていない。

上辺だけの言葉を交わす場所にもしたくない。


立ち止まって考えたい人。

自分の人生を見つめ直したい人。

ここに腰を下ろして、一息つきませんか。


あずまや憲章

― 人生を編集するための、やらないこと10箇条 ―

第一条|わかりやすさを優先しない

思想が壊れるくらいなら

いっそ伝わらなくていい。

削っても残る言葉だけを書く。

第二条|全員に開かない

誰でもは歓迎しない。

第三条|答えはない

私は導かないし、救わない。

ただ、

考え続ける。

第四条|数字を指標にしない

見るべき指標は一つだけ。

私が続けたいかどうか

第五条|生活を人質にしない

生活を犠牲にし、

言葉が死ぬのならば、

あずまやが存在す意味はない。

第六条|媚びない

SNSに寄せない。

流行を追わない。

あずまやの時間は、世間より遅れていていい。

第七条|内輪ノリに堕ちない

分かる人だけの暗号を振り回さない。

排他的な態度を美学と勘違いしない。

静かであることと、閉じることは違う。

第八条|自分を大きく見せない

実績を誇らない。

肩書きを飾らない。

特別な人間を演じない。

私は、考え続けている途中のただの人間である。

第九条|急がない

更新頻度を競わない。

成長曲線を比べない。

第十条|やめる理由を探さない

評価されなくても続ける。

孤独でも続ける。

疑っても続ける。

やめないこと自体が、編集である。

補遺

あずまやは、

「人を集める場所」ではなく

「私が立ち続ける場所」である。

そこに人が集まるかどうかは、

その“結果”でしかない。